緑の丘陵に広がる茶畑と山々の風景。

党について

アニマリズム党は、人を含むすべての動物を倫理と権利の対象とし、尊厳と自由をもって生きられる社会の実現を目指す政治団体です

茶色と黒の羽毛を持つ鶏の画像
赤いラインと黒い背景の抽象的な線画

成り立ち

アニマリズム党は、2019年11月1日(世界ヴィーガンデー)に、日本初の動物党として設立されました。

アニマリズムとは、「動物を倫理と権利の対象とし、尊厳と自由を保障すべきであるとする主義であり、動物を社会に包摂するための指針」、
アニマリストとは、アニマリズムを実践する人々のことです。

動物の苦しみは、個人の努力だけでは無くすことはできません。
動物を守るための仕組み、つまり法令が必要であり、法令を作るためには、政治的な力が必要です。
アニマリズム党は、法令を作ることによって動物を守ります。

幾何学模様の抽象アート、黒と白の円と半円と線。
二匹の白い子牛が緑の草原に立っている。背景は秋の木々の色づきで、暖かい日差しが差している
赤いハートの断片が3つ配置されたイラスト

ビジョン(私たちが目指す社会)

「すべての動物が幸せに暮らし共存している、緑豊かで平和な地球」

アニマリズム党のビジョン全文

バリュー(大切にしている価値観)

1.倫理と理性に根ざした行動

私たちは、事実や科学的根拠によって判断し、倫理や理性に基づいて行動します。

2.先見性

私たちは、あるべき社会を描き、そのために必要な変化を作り出します。

3.差別を許容しない

私たちは、人への差別も、動物への種差別も認めません。人を含むあらゆる動物を尊重します。

4.非暴力

私たちは、暴力が存在しない社会を目指します。動物にも人にも優しい社会を、政治の力で実現していきます。

(動物への暴力については、映画『Earthlings』をご覧ください。私たちはこの現実を変えるために活動しています。)

赤と黒の幾何学模様のデザイン
水中を泳ぐ複数の青や緑の縞模様の魚たち、背景には岩やサンゴ礁が見える
白いひよこが茶色い鶏の羽毛の間にいる
地面を歩くマガモの雌鳥

アニマリズム党の独自性

動物の権利を政治で実現

私たちは、動物の権利や尊厳の保障を社会制度によって実現することを目指し、政治家の輩出・政策提言・法令の制定といった政治的手法を用いて変革を進めます。

対象はすべての動物

アニマリズム党は、犬や猫のみを対象として動物愛護を行う政治団体ではありません。人を含むすべての動物の権利擁護を行う政治団体です。来るべき未来、すべての動物利用を停止し、人と動物の真の共生社会を実現することを目的としています。

世界の動物党と連携

アニマリズム党は、世界の動物党と共に国際的な社会運動の一翼を担っています。2024年には、オランダで開かれた「世界動物会議2024」に招待され、世界30カ国の動物党と意見交換を行っています。

緑の山々を背景にビジネススーツを着た男性の顔写真

代表挨拶

2019年、アニマリズム党設立当時、動物権利の獲得、動物解放を目指す市民活動は、着実な広がりを見せていました。市民活動は、賛同する個人の変化を促すことはできます。しかし、市民活動だけでは、動物の権利を社会制度化することはできません。

動物たちを確実に守るためには、動物の立場に立つ政治家を輩出し、育成し、組織化することによって、動物の権利を法制化し、社会制度にする必要があります。
その役割を果たす組織として、2019年11月11日、世界ヴィーガンデーにアニマリズム党を設立しました。

現在、まずは一人の地方議員を出すための活動を行っています。その議員の知見を基盤として、政治塾を立ち上げ、日本各地で議員を出す活動を行い、やがて国政に進出する計画で前進しています。

しています。

代表者・創設者 目黒峰人
NPO法人 動物解放団体リブ創設者・現理事。
2015 映画「Earthlings」を見てヴィーガンになる
2016 動物擁護活動を開始
2017 動物解放を目的とした団体「Animal Liberator」設立
2019 NPO法人動物解放団体リブを設立し代表理事に(現理事)、アニマリズム党を設立し代表となる。

シカの全身像、角と白斑のある茶色い毛皮